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私たちの思い


最前線!!!マタニティ鍼灸治療を学ぶ
過去のセミナー参加者1000名以上、施術実績10万人以上


不妊・マタニティケアのパイオニアとして20年間臨床に携わる銀のすず院長 鈴木元がマタニティケアについてお伝えします。
マタニティケアを学びたい治療家の受講をお待ちしています。

マタニティ鍼灸を実践するには、女性の体のメカニズム、月経、妊娠、出産、閉経などライフステージによって起こりうるイベントを理解する必要があります。
そこで、重要となるのは婦人科および産科の解剖学、生理学などの西洋医学はもちろん、東洋医学やその他の医療における婦人科、産科の知識です。
妊産婦が100人いれば、100通りの心と体があります。
そういった方々の治療を行う時、ひとつの知識だけでは妊婦さんを総合的に見ることは難しく、さまざまな知識が必要とされます。
このセミナーは、妊婦の身体のメカニズムを多方面から理解し、どのように鍼灸治療を行うかを身に付けます。

マタニティケアの実践

ニーズ

はじめに

妊娠中の施術は長らく、禁忌とされており、多くの施術者が行ってこなかったという経緯があります。
その理由は何か?
それは経験不足と知識不足であることは容易に想像できます。
私たち、治療家は目の前の患者さんを理解しようとカウンセリングや診察を行います。
その中で施術を行うべきかどうかの判断もできるはずです。
が、ただ鍼をする、ただマッサージをするというレベルでは、そこまで判断することはできないでしょう。
結果、怖いから施術を辞めてしまうという行動になってしまいます。
そもそも、妊婦さんは今まで通りに薬を使うことも難しくなり、日々の生活の制約が多いのも特徴です。
個の医療である、全人的な医療である東洋医学がなぜ、妊婦さんを拒むのか。
それは勉強不足と言われても仕方ないのではないでしょうか?
赤ちゃんだろうと、おじいちゃんであろうと、妊婦さんであろうと、病気の方だろうと同じ、全人的な医療ができるはずです。
このセミナーでは、まず妊婦さんを見る目を養うための知識を持ち、またどのように治療を行っていけばよいかの具体的な方法をお伝えします。
施術の幅を広げ、多くの妊婦さんのケアをしてほしいと思います。


講師紹介

講師紹介

日本における不妊・マタニティケアのパイオニアとして、作り上げた体系的なメソッドで18年間約10万人のケア実績を持つ、執筆・学術発表も豊富な施術者が講師を務めます。
〈鈴木元プロフィール〉
銀のすず 院長
中医学から西洋医学、漢方や気功、アロマセラピーやハーブ、整体など、東西の医療を遍く網羅する知識で、各種スクール・セミナーで講師を務め、「漢方王子」としても人気を博し、さまざまなメディアへの出演や執筆・監修も多く手がける。
2005年株式会社天使のたまご創業。当時は禁忌とされていたマタニティ鍼灸の礎を築く。
2016年天使のたまごを退き、株式会社銀のすずを創業。東西医学を総括した自らの理論に基づく鍼灸を世に拡めるべく、治療院銀のすずを開設。
鍼灸治療のみにとどまらず、生化学や栄養学を基に栄養指導、運動や睡眠など日常生活の改善に重点を置いたアプローチを行い、数多の結果を出している。

カリキュラム

①マタニティケア総論

①マタニティケア総論

妊婦中はマイナートラブルが多く、つらい妊娠期間を過ごす方が大勢います。
妊娠は病気ではないため、薬もなく、治療法がありません。
しかし私たちの東洋医学が妊娠中のマイナートラブルを解消することができます。
マタニティケアの可能性とリスクなど理解しましょう。

【マタニティケアの目的】
1.母体と胎児の健康維持
妊娠中の母体の健康を維持し、胎児の正常な発育を支援する。
2.リスク管理と予防
妊娠合併症(妊娠高血圧症候群、糖尿病など)などの予防。
3.心理的サポート
妊娠や出産に伴う不安やストレスを軽減し、母親としての心の準備を支える。




②現代医学からみた妊娠のしくみ

②現代医学からみた妊娠のしくみ

まだ解明されていないことも多い人の体の中で、「人間に残された唯一の自然」と言われる妊娠を知るには、独特な女性の解剖生理学を知る必要性があります。
その中で初歩的な知識は月経についてです。月経は女性ホルモンによって導かれます。
その期間の中のあるタイミングで受精と着床が起こり、妊娠が成立します。
妊娠に伴って生殖器の変化はもちろん、全身で多くの変化をきたします。
妊娠という10か月間の営みを実証医学的に理解することで、客観的に、冷静に妊婦さんを診ることが出来るでしょう。

1.月経の仕組み
2.妊娠の成立
3.生殖器の変化
4.全身の変化
5.精神の変化

③東洋医学からみた妊娠のしくみ

③東洋医学からみた妊娠のしくみ

古の時代から絶えることなく続いている生殖活動。古い書籍をひも解いてみても実は現代とあまり変わっていません。
各時代において妊娠出産育児という行為は営まれてきました。
東洋医学に限ったことではありませんが、思想や宗教といったものの考え方と深いかかわりがあり、その考え方によって人類はここまで発展できたのでしょう。
自然と人体を一体と考える東洋医学で、妊娠という自然の行為を学び、感じていきます。

1.妊娠についての歴史
2.女性の成長と発育
3.女性と胞宮、月経の関係
4.妊娠の成立
5.妊娠・出産・産褥の経過と生理

  
④妊娠中のマイナートラブル

④妊娠中のマイナートラブル

妊娠中には心身の劇的な変化によってさまざまなマイナートラブルが起こります。
病院での処置を必要としないため、治療方法がないということも多々あります。
しかし、マイナートラブルは妊娠と共に常に歩んできました。
それゆえマイナートラブル解消法も緩和法など先人たちは実践してきました。
まずは、それぞれのマイナートラブルを現代医学的に、東洋医学的に考えていきます。
1.つわり
2.腰部・背部痛
3.腹部の張り
4.逆子など


⑤産後のマイナートラブル

⑤産後のマイナートラブル

出産による体力消耗だけでなく、母乳、夜泣き、睡眠不足、貧血、会陰切開の傷跡、乳腺炎、骨盤トラブルなど産後もマイナートラブルがたくさんあります。
しかし、育児が中心となるため、自分自身へのケアもおろそかになります。
妊娠前の身体に少しでも近づくために産後ケアは重要であり、その役割は私たち針灸師にあります。
症状の原因から対処法まで基礎から応用までしっかり学びます。

1.めまい
2.会陰の痛み
3.胸の張り
4.骨盤矯正

  
 
⑥fasting for pregnancy 妊娠のための栄養指導

⑥妊娠のための栄養指導

妊娠中の栄養指導は、母体の健康維持と胎児の正常な発育を支えるために非常に重要です。
栄養バランスを整えることで、妊娠合併症の予防や胎児の健康を確保し、出産後の母乳育児をスムーズに行える基盤を作ります。

【妊娠中の栄養指導の基本方針】
母体と胎児の健康を守るため、栄養の必要量を考え、妊娠週数や母体の健康状態に応じた個別指導を行います。
1.薬膳&ハーブ
2.分子栄養学基礎編
3.サプリメントの使い方




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